共創が生む新しい福祉の形!ヨコハマフォントの魅力と展示販売会

共創が生む新しい福祉の形!ヨコハマフォントの魅力と展示販売会

福祉の現場から生まれるアートを形にするプロジェクト「ヨコハマフォント」。
障がいを持つ方々の想いとデザイナーや学生の技術が融合するこの取り組みは、アートを通じて地域とのつながりを生み出しています。今回は、プロジェクトの概要と魅力、さらに年末に開催される展示販売会の情報をご紹介します。

目次

福祉とアートの融合が生む可能性

ヨコハマフォントは、横浜地域の福祉施設で暮らし働く障がい者が描いた文字や絵を、デザイナーや学生(現在は岩崎学園 情報科学専門学校の学生が参加中)がデジタルデザイン化していく取り組みです。このプロジェクトでは、収益の一部が福祉施設に還元され、アート活動を通じ障がい者の賃金向上を目指しています。

参加者の障がいの種類や程度に関わらず、個性豊かなアートが、多様な背景を持つ人々によって一つの形となるプロセスは、福祉とアートが交わる新しい可能性だと思います。

展示販売会で感じるアートの力

会場で体感する共創の成果

2024年12月2日から30日まで、横浜のアパホテル&リゾート横浜ベイタワー1Fの「haishop」で開催される展示販売会。
このイベントでは、1年間の活動で生まれた数々の作品が紹介されます。
デザイン化されたアートの原画や、それぞれの作品に込められた思いを間近で感じることができるのが魅力です。

新しいグッズもお目見え

コラボレーショングッズにも注目

会場では、ヨコハマフォントと株式会社クリエイト横浜神奈川県立神奈川工業高等学校がコラボレーションして生まれた特別なグッズも販売。ハンドタオルやトートバッグなど、アートの魅力を日常に取り入れることができる商品は、贈り物にもぴったりです。

コラボレーショングッズ

障がい者と社会をつなぐ新しい形

ヨコハマフォントが提供するのは、単なるアート活動の場だけではありません。デジタル化された作品は、企業や個人が使えるデータとして「ご当地フォント」に登録され、名刺や商品デザインなどさまざまな形で活用されます。
このプロセスは、障がい者の新しい働き方を提案すると同時に、地域や企業とのつながりを深める機会にもなっています。

年末の展示販売会は、ヨコハマフォントの活動を体感する絶好の機会です。福祉とアートの力が生み出す未来に触れてみてください。会場で皆さまのお越しをお待ちしています!


会場情報

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