会社概要

ご挨拶

初めまして。一般社団法人ヨコハマフォント 代表理事の平安山美春(へんざんみはる)です。 
縁があって沖縄出身の夫と結婚して名前は沖縄の苗字「平安山(へんざん)」ですが、私は横浜生まれの横浜育ち、現在も横浜市在住の生粋のハマっ子です。 

私は子供の頃からワガママで、あれも欲しい、これもやりたい!と、ずっと自分がやりたいコトばかりを追及して生きてきました。
何をそんなにやりたいの? とよく言われますが、趣味の読書やお酒、旅行に費やす時間はもちろん、「家事」「育児」「仕事」全て自分でやりたい。子どもが生まれてからは仕事も継続しながらPTA活動や地域活動にも参加して、何事においても全力投球で取り組んできました。 

その私が今一番やりたい!と思うコト。それは障がいがある人の「仕事を創り出す」ことです。
ボランティア活動がきっかけで始まった障がいがある人が作る自主製品のアートディレクションのお仕事ですが、気が付けば関わって15年になります。 

しかしながら順調にここまで来た訳ではなく、道のりは険しいものでした。 

昨今ハンドメイド業界が賑わっていますが、健常者でも良い作品を作ったからと言って売れるわけではなく、ましてや、障がいのある方の活動をサポートする福祉施設で、職員と障がいがある人が一緒に商品を作り、販売し、工賃に変える・・それは今までに経験したことのない難しい活動でした。 

自分の技術を福祉の役に立てたいと始めた自主製品のアートディレクションですが、福祉の知識も経験も無い状況で「やりたい!」という気持ちだけでは、これ以上は無理かな・・と何度も諦め辞めようと思いましたが、福祉施設の職員さん、関わってくださる地域のボランティアさん、そして私の活動に共感してくださる多くの人々のサポートのお陰でここまで続けていくことができました。 

そして2023年、シブヤフォントが主催するご当地フォントプロジェクトと出会い、「障害者福祉 × 学生 × デジタルデザイン」の活動を知り、これこそ自分の経験や技術が全て出せる企画だと思い参加することになりました。
また、サスティナブルな活動を目指して2023年12月に一般社団法人ヨコハマフォントを立上げ、ヨコハマフォントを制作・運営していくこととなりました。 

ロゴに込めた想いのように、このヨコハマフォントプロジェクトを通して障がいがある人も、障がいがない人も繋がり協働することで、この横浜が誰もが自分らしく安心して暮らせる街になることを目指して活動していきたいと思います。 

2024年3月20日 
一般社団法人ヨコハマフォント代表理事 平安山美春 

< 代表理事 平安山 美春 プロフィール > 

一般社団法人ヨコハマフォント 代表理事 平安山美春

1973年横浜生まれ、横浜育ち、横浜市在住。 

高校時代にアメリカに留学し本場のアートとコンピューター技術を学ぶ。 

帰国後、東京工芸大学工学部画像工学科で色彩画像工学を専攻し、色の再現性の研究に取り組む。 

卒業後、画像加工技術を活かしたデジタルデザイナーとして従事する。 

2003年に出産を機に独立し、紙媒体やウェブ関係の制作業務やワークショップ形式を用いた講座などを主催する傍ら、自分の知識や技術を福祉の役に立てたいと考え、2023年12月、一般社団法人ヨコハマフォントを設立しソーシャルビジネスに取り組んでいる。 

会社概要

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会社名一般社団法人 ヨコハマフォント
※当法人は国が定める非営利法人です。
設立2023年 12月 12日
所在地〒220-0023
神奈川県横浜市西区平沼1丁目40-17-512
運営体制代表理事
 平安山 美春

理事
 福島 治(株式会社フクフクプラス共同代表、東京工芸大学名誉教授)
 田上 幸子(精神保健福祉士)
 
参加デザイナー
 栂安 賢吾
 吾妻 怜牙