共生社会への一歩!「ヨコハマフォント」が描く、未来へのダイバーシティプロジェクト始動!
【共生社会の推進】障がい者と学生が共同で制作したヨコハマフォントを日本生命が紙クリアファイルに起用!
環境問題 × 障がい者の収入支援 × 社会教育= 共生社会 まさに、三方よしのダイバーシティプロジェクト始動!
日本生命保険相互会社 横浜北支社がイラストコンテストを実施
日本生命保険相互会社 横浜北支社は、一般社団法人ヨコハマフォントの理念である「障がい者の工賃向上や、形になることでのモチベーションアップに繋がる」という趣旨に賛同し、地域に根付いた地域貢献を目指し協力を申しで、横浜市内の障害者施設利用者が描いた原画をデザイン化したものをコンテスト形式でお客様に投票していただく活動を実施しました。


これにより横浜北支社の職員がお客様への訪問時などに投票を呼びかけ約2か月で約4,000名のお客様に投票していただき、多くの方たちへ社会課題を知ってもらう機会となり、イラストを描いて提供してくれた障害者施設へ工賃として費用を支払うことができました。
同支社は1位を獲得したデザインを使用して、環境に配慮した紙クリアファイルを作成し、ご回答いただいたお客様全員へ贈呈しました。

人々が織りなす共創プロジェクト
障がいがある人が「横浜」にちなんで描いたイラストは学校法人岩崎学園 情報科学専門学校の学生がデジタル・デザイン化し、ビラに掲載。
学生たちは先ず横浜市内の福祉の現状について学び、障がい者施設に出向き一緒にアート活動をして原画を作成し、それらを学校へ持ち帰りデジタル・デザイン化します。
工賃として還元するためにはデザインを商品化して購入してもらう必要があるので、学生達は商品の企画から考え学園祭やイベントに出展して実際に販売することで障がい者施設へ貢献しています。
「一般社団法人ヨコハマフォントは、ただ障がい者アートを扱う団体ではありません。学生達やデザイナー、地域の企業の人たちが実際に福祉施設へ出向いて障がいのある人たちと交流することで、どのようなコトを提供すればその人たちの為になるのか、とても時間が掛かりますが試行錯誤しながら活動しています。
このヨコハマフォントプロジェクトを通して一人一人が【自分に何ができるのか】を主体的に考え動き、多くの人たちが繋がり協働することで、より良い地域創りを目指しています。(一般社団法人ヨコハマフォント 代表理事 平安山美春(へんざんみはる))」
今回協力を申し出た日本生命保険相互会社横浜北支社の伊藤淳支社長は「職員や地域の方に社会課題を知ってもらう機会を作るために今後もこうした支援に継続的に取り組んでいきたい」と話しています。
次回の紙クリアファイルイラストコンテストは8月に開催予定です。
そして地域共生社会の実現に向けた共創プロジェクトは横浜からスタートし、全国に展開していきます。